8月30日
演題:「奥村多喜衛と移民史の関わり」
講師: 中川 芙佐女史(移民史研究家)
今日は、大変素晴らしい講演をありがとうございました。マキキ聖城キリスト教会の初代牧師さんの奥村多喜衛氏のその行動力と残された功績には、ただただ驚くべきことばかりのお話でした。そしてそれも足元のマキキ教会のアーカイブに存在する、とは。全くの驚きの発見でした。
わずか1時間で聞くにはあまりに内容の濃いお話でした。そして中川さんの頭の中には、もっともっと話したいことが山ほどもあって、どれが適当なのか選択するのに困ってしまうような膨大な知識量が溢れかえっていました。
確かに、私たちも時間さえあれば、もっと脱線した話も聞きたかったです。沢山の逸話がありそうですね。その逸話だけでも、次回はぜひともお聞きしたいと思います。
「奥村多喜衛氏にまつわるあれこれ」だけでもおそらく1時間では足りないでしょうが、お話をお伺いしたいと思っています。奥村氏の「人間味」が話の中に感じられて、本当に感動が素直に伝わってきました。中川さんの話ぶりにも人間味あふれる奥村先生を敬愛している様子がうかがい知れました。
実に素晴らしく充実した木曜午餐会でした。お集まりになった80人近く方々も同じように感じていることだろうと思います。またお目にかかれることを切に願いながら、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
木曜午餐会会長 新名 瑛
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