ベトナム最新事情

9月1日 (木)
「ベトナム最新事情」
講師:新名 瑛氏 (元共同通信記者)









本日の講演ありがとうございました。
ぐんぐんと
新名会長の話の中に引き込まれて時間の経つのを忘れてしまいました。
完全に聴衆の一人になってしまい、時間のチェックができませんでした。私の高校生の頃
ベトナム戦争について、どうしてこんな戦争を今の時代に始めなければならないのか。
と疑問と愚かしさを感じていました。
戦争の起きる背景やベトナムの通ってきた歴史などをわかりやすくお話くださり、ベトナムに一層興味が湧いててきました。聴衆の皆さんも、今まで以上にベトナムについての関心を深めたことでしょう。
次回も何かお話くださるとのことですが
楽しみにしております。
一生勉強、一生青春ですね。

山田 エノク和人



新名瑛さま
 今日のベトナムのお話、楽しく伺えて感謝でした。
帰宅後、ベトナムに行った年を調べたら、1996年でした(丁度20年前)。NGOの会議に参加するのが目的だったように記憶しています。
当時、次のような短歌を詠んでいました。しみじみと月日の移ろいを感じます。 

短歌文芸叢書第44集:石垣蔦紅歌集『白き一輪』文芸出版社1997224日発行

冷房もなき空港の長き列黙々と待つベトナム入国

入国の業務に慣れぬ係官ビザと旅券を悠々確かむ

空港よりハノイ市街へ行く夜道ポツリポツリと暗き灯点る

一面の闇は戦時の名残ならむ星低く澄むハノイへの空

満天の星と空気は清々し里の匂いありハノイへの道

晩年のホーチミン棲みし庵にはベッドひとつと防空壕在り

独身にて生涯を国に捧げしと父ホーチミンを称うるガイド

縦長の国の南都は売り声と日本車溢るホーチミン市に

観光の目玉のひとつかバス停めるべトちゃんドクちゃんの暮らす病院

新築のホテルきらめく夜の巷に客誘う女のアオザイ哀し

近代化したベトナムのお話が伺えて、ありがとうございました。石垣蔦紅

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