2月の予定

 
2月7日「気仙沼から希望のともしびを」 杉浦 恵一氏(ともしびプロジェクト代表)
2月14伊波普猷(いはふゆう)と比嘉静観(ひがせいかん)について」 
     比屋根 照夫氏(琉球大名誉教授)
2月21日「民俗学ってなーに?」 刀根 卓代(とね たくよ)女史(民俗学研究家)
228日「曲水宴から雛祭りへ」 亀田 和子女史(ハワイパシフィック大教授)

木曜午餐会は毎週木曜日のごご12時半から1時半まで。マキキ聖城キリスト教会の付属施設をお借りして開催しています。どなただでも参加できます。年会費は20ドル。非会員の方には施設利用料として2ドルの寄付をお願いしています。問い合わせは(808341-3547新名まで。

1 件のコメント:

  1. 2月14日の比屋根照夫先生のご講演、とても刺激的でした。とくに、日本の軍国主義が強まっていった時代に検閲のないハワイでルネッサンスが起っていたという話は、まったく知らなかったことでした。ちょうど2週間ほどまえに友人のスーザンが見せてくれた彼女の祖父が書いた自伝本やそこに書かれていたことと繋がったのが、興味深かったです。
     スーザンの祖父(Fred Masao Tsukazaki ) は、芸術や文学が好きな少年でしたが、16才の時に、日本の軍国主義を逃げて("to escape Japan's militarism" ということをお父さんから聞かされたと、スーザンは繰り返してわたしに話しました。ハワイに移民してプランテーションで働きながらも日本語の勉強を続けた人で、日本語新聞(ハワイ報知?)に何度も寄稿しています。そうした文章や、日記、手紙などをまとめて、1965年に本にして出版したものです。
     スーザンは彼の書き遺したもの等をカルチャーセンターに寄付してしまったそうです。比屋根先生のお話を聞いて、スーザンのおじいさんも、ハワイにおける日本文芸のルネッサンスに関わった人ではないかと思って、興奮しました。
     スーザンの叔母さんや叔父さんがまだご健在で、Tsuzaki 氏のことを覚えているはずだということ、(叔母さんはアイナハイナ在住、叔父さんたちはハワイカイのシニア・リタイアメント・ホームでお元気だそうです)。スーザンに、Write a book about your grandfather! と言いましたが、スーザン自身が今病気療養中で無理はできません。UH の学生とかには、格好の論文プロジェクトになるのでは。UH Center for Bio/Graphical Research に声がけしてみようかと思います。わたしは、短い時間でざっと見せてもらっただけですから、詳しいことは覚えていませんが、ハワイの第二代知事のバーンズ氏との出合いのことも書かれていたと記憶しています。 
       2月16日    Katsue

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