「昭和32年~38年 花の青春 学生時代の思い出」


木曜午餐会 例会 2015/8/13


講師: 
木村 健(きむら けん)氏   医学博士

演題:「昭和32年~38年 
       花の青春 学生時代の思い出」





先生は現在アイオワ大学名誉教授。小児科医として、12指腸閉鎖症のダイアモンド型吻合、先天性気管狭窄症手術、胸壁外食道延長術、短小腸管延長術など小児科領域での新手術を開発、その名は世界に知られる。
 医学以外ではエッセイシストとして活躍。「肥後守」が日本エッセイシスト協会の1986年ベストエッセイに選ばれ「母の加護」(文藝春秋社1986年刊)に掲載された。
 
本日の講演が終わると木村先生のフアンに囲まれ「私は沖縄に一ヶ月ほど滞在していましたよー。中部病院でしていた・・・」等、話されましたら沖縄の熟年女性が先生の手をとってしみじみながめて愛おしそうにさすっていたのが印象的でした。思わずほほえみたくなりました。きっと「長い間この手で幼い子供達を助けてくれてありがとう」の気持ちだったんでしょうね。私も同じ気持ちになり幸せ感あふれるひとときでした。

投稿文:儀間明子





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