紙芝居でおくる長唄と三味線の弾き唄い

11月2日

演題:「紙芝居でおくる長唄と三味線の弾き唄い」 

講師:杵屋 勝千華(かつちか)師匠







アローハ!いつも感謝!‼️昨日の木曜午餐会は杵屋勝千華師匠による【紙芝居でおくる長唄と三味線の弾き唄い】という事で解りやすく、親しみやすいように解説してくださいました。会員の皆さん目がキラキラしてとてもエンジョイしてました。杵屋勝千華師匠どうもありがとうございました。




毎年ありがとうございます。本当にご苦労様です。そしてハワイでめったに聞くことのできない「長唄と三味線」を披露していただけるのは、ハワイに住む私たち日本人、日系人にとって本物の日本の文化に出会える数少ないチャンスです。それを快く提供していただける杵屋勝千華さんには本当に頭の下がる思いです。
今回は紙芝居ではなく最近はやりのパワーポイントを使っての題目でした。「供奴」も「茨木童子」も今回はスライド入りなのですごく分かり易くて面白かったです。長唄が面白いなんて、これまで想像できない世界でしたのでとても身近に感じることが出来て本当に良かったです。ホノルルの小学校でも英語を駆使しながらの演奏会を披露したとのこと、素晴らしい活動を続けていますね。今後も木曜午餐会も年中行事の一環の中に加えていただき、毎年お願いしたいと図々しく考えております。今後の活躍とさらなる日本伝統芸能のお披露目を期待しながらハワイからも応援を続けさせてください。
木曜午餐会会長 新名 瑛



この度はありがとうございました。
長唄の演奏会に来てください、と、お誘いすると、聞いてもわからないし、言葉も内容もわからない。と、言われたりします。
確かにそうなんです。予備知識なしにはいろいろと難解なんです。2~300年前の常識、言葉、風景が、今、現代を生きる私達には難解に感じます。
が、勉強してから演奏に行ってください、オーディオテープ聞きながら、鑑賞下さい、と、いっても億劫に感じると思います。
一番良いのは自然に無理なく興味を持ち、自分で好奇心を持たれることです。私は、今回パワーポイントを使用し、絵と、長唄と三味線と、解説で、皆さんの興味のスイッチをいれるお手伝いをさせていただきました。後は、皆さんが自ら好奇心を満たすべく行動していただくのみであります
歌舞伎【茨木】綱や、鬼、叔母さん、【娘道成寺】にまつわる安珍清姫伝説、曲の背景や由縁などが、わかれば、鑑賞時も注目して見る点がたくさんあるはずです。今日の講演が鑑賞時の助けとなり、演奏会にお越しいただくきっかけとなると良いと思います。
 木曜午餐会には今回で4回目。なんとなく4という数字がいやなので、早いうちに5回目をと、思っています。
次回はこんな風にしようという、構想もすでにありますので、また、皆様にお目にかかれる日を楽しみにしています。マハロ!!
杵屋勝千華

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