5月2日
演題:「京都の老舗の教え」 講師: 服部 利幸(はっとり と しゆき)氏 (立命館大教授)
本日は貴重な機会をありがとうございました。
みなさまの真剣で、まるで食いつくような視線を忘れらません。帰国したら学生たちに伝えます。
私の話は結局、皆さんが実は感じている、知っているでしょ、というところに出来るだけ持って行くようにします。
社会科学分野の多くは、大人になれば、多かれ少なかれ、方法場所手段は異なりますが、聞いていたり、見たり、経験されたことです。それをきっかけに思い出してもらう、関連づけてもらう、比較してもらうというということを薦めています。すると知恵ばどんどん広がりますね。高齢の方ほど実は勉強が加速すると信じています。
今後も、できる限り出席し、会員の皆様のお話を聞かせて頂きます。
よろしくお願いします。
それと、儀間さん、美味しい紫芋ありがとうございます。
懐かしい味、楽しませていただきました。私はミルクと一緒に食べるのが好きです。
服部利幸
こちらから先にお礼のメールをしなければならないのに、遅きに失して大変失礼しました。
非常に興味あるお話を頂きまして、ありがとうございます。京都といえば老舗ばかりのように考えてしまいますが、東京、大阪、名古屋と当然のことながら人口の多いところに老舗の数が多いというのは当たり前の話ですね。でも老舗率でいえば京都が全国一。これも頷けますね。
お話を聞く前に、私自身は「老舗」について、いったい老舗にはどのような意味があって、日本人はこれにお金を払う、老舗に行けば料金も高く摂られても当たり前と思う心、それはどこから来るのか、ただ長く続いていれば高く料金が取れるのか、あるいは老舗は本当に信用できるのか、以前に伊勢の赤大福とか大阪の料亭の刺身たらいまわし事件とかいろいろ問題が出ていましたが、あれも信用が傷つけられた、とかでは新しい店は信用がないのか、とか、まあ実生活の中での老舗の位置づけとか信用度とか、日本特有のシステムなのかとか、いろいろと想像を膨らませていました。
「老舗の教え」ですから、先生のいわれる通り、顧客から信頼を得ること、これに尽きますが、もっといろいろと教えていただきたく思います。
先生のご帰国は9月の末とお聞きしましたので、再度9月のどこかでもう一度「老舗について考える」とかで、メンバーの皆さんが抱いているイメージとかを話しながら、先生のお話を伺いたいと思いますがよろしくお願いいたします。
本当に貴重なお時間を割いていただき感謝申し上げます。
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