「嘘と悪口」

5月9日

演題:「嘘と悪口」 

 講師:  山口 雅子女史(ジャーナリスト)








今日は大変ユニークな題名のお話をありがとうございました。何が具体的な名前が出てくるのではないかと、内心ひやひやしておりましたが、実に正統派の講演をなさってくださってありがとうございます。
確かに「嘘」は様々な場面でいいように使われます。トランプ大統領になってからは、まるでそれが当たり前かのように、いや使わない方が損するみたいなほど世の中に蔓延してきているように思えます。特に数字の魔術というのは演説の時には効果的ですね。
「悪口」も特に2016年のトランプ、ヒラリーの時以降は全く激しくなりました。相手が人間ではないかのように口汚くののしるのもまるで当然かのように国会でも披露されております。日本でも台湾でも、香港でも。ヨーロッパでも移民問題を巡っては、相手の悪口、嘘はまるでそれが正当であるかのように普及しています。この時代は、真っ当である人が馬鹿を見る時代になりつつあるのかもしれません。
本当に楽しい時間でした。やはりいろんなところで講演されているだけあって、ツボを押さえたお話はメンバーに大うけでした。またの機会を是非とも設定したいと思いますので、また宜しくお願いいたします。ありがとうございました。お体にくれぐれもお気をつけながら楽しい日々を送られますように。
木曜午餐会会長 新名 瑛


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