木曜午餐会のメンバーの皆さまと支援して下さっている方々へ(手紙15)
皆さんお元気でしょうか? 急激に増加をみせていた感染者数も、「観光客の方はハワイに来ないでください。公共機関で働く人は全員がワクチンを受けてください」というハワイ州知事命令が功を奏したのか、次第に減少傾向をみせ、医療現場も落ち着きを取り戻しつつあるようです。外食、集会などの社会的なルール、あるいは3回目のワクチン接種の可能性についての動きは目まぐるしく変化しています。ワクチン接種の証明書の提示を求められた人が、図書館員に唾を吐きかけ暴言を吐いた、というニュースを読みました。アロハ・スピリットも失われつつあるのでしょうか。
ブースター・ショット(追加接種)について
FDA(米食品衛生局)とCDCD(米疾病対策予防センター)は9月24日までに相次いで会合を開きました。バイデン大統領が全アメリカ人に対して2回目のワクチン接種を受けてから8か月たった人には追加的な3回目のワクチン接種を9月から始めたい、と発表したことについて議論しました。その結果、対象は全アメリカ人ではなく①65歳以上の人②50歳から64歳までの人でも基礎疾患を抱えている人③Covid-19にかかるリスクの高い仕事に就いている人々(介護施設従事者、医療関係者など)――に限定して3回目の接種を承認しました。そして「Pfizerのワクチンを受けた人」に限定しています。そして2回目接種から8か月ではなく6か月の期間を
今でも肺や心臓に基礎疾患のある人、ガン患者に対してはPfizer、Modernaのワクチンについてはホームドクターの処方箋があれば3回目の接種は受けられます。ハワイでも9月20日の週から2回目の接種を受けてから8か月たった65歳以上の人たちに対して3回目の接種を許可する方針でしたが、FDA, CDC の方針が出るまで待っていました。州衛生局では25日のホームページで「すでにブースター・ショットの準備は整っています。基本的にはまだワクチンを受けていない人への接種が最優先です。ワクチンの在庫は充分にあるので焦らないでください。CDCのルールに従って65歳以上の人はPfizer の2回目の接種から6か月を過ぎた人が対象です」と発表しました。ハワイではCDCの基準よりさらに枠を広げ「18歳から49歳の人で基礎疾患のある人々。18歳から64歳までで職業上感染のリスクが高い人々」に対しても3回目の接種を受けることが出来ます。インターネットでの予約申し込みは各医療機関ですでに始まっています。インターネットなどが使用できない人のための接種申し込み方法、場所などについては新聞、ラジオなどで発表されています。ハワイではこれまでにおよそ1万4千人が3回目の接種を受けています。ハワイでは9月24日の時点で12歳以上の人口の67.2%(オアフ島は69%)が完全接種を終えています。
2回のワクチン接種を終えた人でも新型コロナへの感染(ブレーク・スルー)が相次いで報告されています。CDCによると、症状としてはのどの痛み、鼻づまり、頭痛、倦怠感、そして物の匂いとか味などが分からなくなる、というものです。これらの異変を感じたらすぐにPCR検査を受け、結果が出るまで自分を隔離して下さい。陽性であれば他人に移す可能性がありますので少なくとも10日間は自主隔離。ワクチン完全接種者のブレークスルーを防ぐ効果的な方法はマスクの着用、大きな集まりを避け、手洗いを実行することです。
アメリカのブースター接種については当初FDA、CDC、そしてWHO(世界保健機関)などから異論が出ました。主な理由は「新型コロナに対するワクチンは、これまでのところ変異株に対してもそれなりの効果を上げています。それ以上にワクチンを接種できていない人々の間でこのパンデミックが広がっているので、これを抑え込むことが最優先ではないか」「貧しい国でのワクチン接種がある程度進むまで、先進国でのブースター・ショットは一時的に中止したほうがよい」「コロナの蔓延が続くほど、新たな変異株がどんどん出てくる可能性が強いので、先に接種したのと同じワクチンを打つことでどれだけの効果が挙げられるのか疑問が多い」などが論拠となっていました。
インフルエンザの予防接種も早めに
つい2年前まで、冬の感染症といえばインフルエンザでした。今は季節を忘れて新型コロナ・ウイルスと闘い続けています。昨年の冬は、手洗い、マスクなどのせいでインフルエンザの患者はほとんど観られませんでした。でも今年は新型コロナとインフルの「同時流行」になるかもしれない、というのが世界の専門家の見立てです。CDCは「インフルエンザのワクチン接種は、インフルエンザとその深刻な合併症から皆さん自身と愛する人を守るための、ベストな方法に変わりありません」と呼びかけています。特に今、フルーにかかると、平時以上に厄介な思いをすることになります。発熱や咳などの症状のある人を受け入れている医療機関を探さなければならない。見つけても、いきなりは受診できないことの方が多い。受診したら、フルーと新型コロナ両方の検査を受け、結果を待たねばならない。その間、ずっと「新型コロナでは」と本人も周囲もハラハラし続けることになります。そんな目に遭うくらいなら、ワクチンを打っておく方がずっと賢明かもしれません。ぜひ本格的な流行時期よりも2週間以上前、11月前半までには打っておきたいところです。ちなみに私はワイキキにあるLongs Drugの中にある「minute clinic」でインフルエンザのワクチンを打ってきました。ここには木曜午餐会の講師をして頂いた中村誠一・ナースプラクティショナーが火、木、金、土曜日の週4日も詰めているので日本語で安心して対応してもらえます。お勧めします。
コロナ関連のニュース
オアフ島のリーワードの海岸は現在新型コロナ感染患者の危機的状況にあり、島で最も多くの症例数があり、感染が家族の間で山火事のような勢いで広がっています。ワイアナエ・コースト総合医療センターの、感染管理および従業員の健康担当ディレクターであるジェイク・シェーファー氏は「リーワード海岸はパンデミック疲労の最悪の状況に直面しておりその結果、人々は警戒を怠り伝染性の高いデルタ変異株と低い予防接種率が組み合わされて、最悪の状態になっている」と述べました。過去14日間のオアフ島の最大の症例数は、一貫してナナクリとワイアナエを含む郵便番号96792の地区でした。この地域の予防接種率はオアフ島で最も低く、コロナ・ウイルスの予防接種を完全に受けているのは人口の35%以下にすぎません。保健局や関係機関などの努力にもかかわらず、その率は6月以来あまり変わっていません。
ナイチン・ゲールが世界で初めて看護学校を開設したことで有名なイギリスの伝統校でも
あるロンドン・キングス・カレッジは120万の成人でCovid-19に感染した人たちの症状を7か月間にわたって追跡調査した結果を発表しました。それによると、ワクチン接種した人100万のうち再び感染(ブレーク・スルー)したのは0.2%で、入院するまでの症状になったのは接種していない人に比べ73%も低かった、としています。そして息苦しさ、倦怠感、頭のモヤモヤ感、心臓の動悸などが続く期間(最低4週間)は接種してない人に比べ49%も短かった、と報告されています。「この長期間追跡調査によって2回のワクチン接種がCovid-19を抑えるのに非常に有効であることを示しています。まだ治療薬が開発されていない現時点で出来ることはワクチン接種して感染を防ぐ以外に方法はないのです」と締めくくっています。
一方、CDCは、変異株「デルタ株」が主流になって以降、ワクチン接種完了者は未接種者と比較して入院リスクが10分の1、死亡リスクが11分の1だったとするデータを発表しました。別の研究では、6~8月に400以上の病院、救急外来、緊急診療所でワクチンの効果を評価し、製薬会社別に結果を分類したところ入院が必要なほどの重症化を防ぐ効果が最も高かったのはモデルナ(Moderna)製で95%、次いでファイザー(Pfizer)製の80%。最も低かったのがジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)製の60%だったそうです。
ワクチンを接種した人でも、感染はします。そして軽い風邪のような症状があったら、抗原検査(antigen test)かPCR(Polymerase Chain Reaction)検査を受けたほうが良いと思います。ブレースデル・センターはじめ多くの場所で無料検査してもらえます。ハワイの学校も9月上旬に再開されました。接種を受けられないお子さんが、あるいはお孫さんが学校に行って無症状のまま家庭内で感染が広まる、というケースはよくあるそうです。ハワイ州保健局では中旬から下旬にかけてクラスター(集団感染)が発生するのではないかと注視しています。
近況をお知らせください。皆さんにお知らせします。
メンバーの中には、外出もままならないこの機会に股関節の手術を受けたり、美味しいパンを作ったり、縫物に精を出したりしている方など様々にお暮しのようです。役員にお手紙をくださったり、電話で近況を知らせてくださったりして「元気でいます」という報告を受けるので、皆さん元気なのかなと思えど、何も言われない方も多いので果たして皆さんがお元気かどうか分かりませんね。2年近くもの長い期間をお一人で暮らされている方は、鬱になりやすいです。何か気晴らしの方法でも見つけて、と言われても旅行どころか「必要なこと以外に外出するな」では、読書かテレビを見る以外に方法がありませんね。出来ればこの手紙を通じて皆さんがコロナ禍をどのように過ごされているか、お知らせしたいと思います。「ヴェトナムのフォーを食べ歩いています」とか「閉じこもって本ばかり読んでいます」とかいろいろご報告を受けてそれを掲載するのも交流の一つかなと思っています。皆さんの御協力をよろしくお願いします。まずは固定資産税の税額控除の相談を受けた玉井さんからの近況報告です。
木曜午餐会の唄を作詞した玉井ひろみつ(妻・弘子)です。コロナの感染が報じられておおよそ1年半、ワクチン注射のお陰で感染の心配もなく安心と言う気持で元気に暮らしています。オリンピックが始まる夏頃には感染率が下がり、秋頃には室内での集会も50人までは緩和され久しぶりに皆さんと再会と期待して来ましたが、なんと現実は反対の方向へ。皆さんの顔と声が、さらに遠くへとなって行く様です。
あの当たり前の木曜午餐会のお昼の一時が、なんと貴重な時間だったのかと思い知らされる気持ちで、外へは気楽に出掛けられず「人に会うナ!」なんて「墓場へも行くナ!」と言う意味も含まれているとも思うのですが、来春で2年を迎えるコロナ禍の中で、いつか先祖と呼ばれる私達は家で何をして過ごしたのか?と記録し、子孫に伝える使命もあるのではないかとさえ私は考えてしまいます。
幸いなことに私と妻はパソコンにたしなみますので一日50人~100人くらいの方々と個々の間やSNSの文通交流で、人それぞれの思いを語りコロナ禍を少しでも忘れて暮らし、生きる喜びを語り合い楽しく暮らしています。その折にパソコンに親しむ私と妻は良いものの、木曜午餐会の皆さんは、何をされているのかナ~~と想像してしまいます。あの日の笑顔の挨拶には手を触れなくとも目と目の御挨拶でハワイで暮らす仲間同士の心の温かみを感じた、あの当たり前の再会が本当に懐かしく早く元に戻る日が来る事を祈る毎日です。木曜午餐会の歌は、あの会場で皆さんと一諸に唄ってこその味、香りが漂います。また その日が来る事を夢見て皆さんの笑顔を思い出す毎日です。お元気に!! (岐阜県出身 玉井宏光)
会長の独り言
私は医者でもなく看護師でもありません。単なる木曜午餐会の役員です。でもある程度の想像は出来ます。連日運び込まれる新型コロナの感染者。病床は一杯で、病院の外にテントを張って患者を受け入れます。3交替制だった勤務シフトは2交代制に。家に帰ってもろくに休養する時間もなくまた出勤。続々と運ばれてくる患者さんのほとんどはワクチン接種していない人々。息も途絶えそうになる患者の口に酸素を送り込みながら「はー」とため息。ワクチンを受けていれば、こんなに苦しまなくても済むだろうに、と同情する気持ちと同時に、自分もこの患者さんから感染するかもしれない、という不安がジワっと押し寄せてきます。このまま家に帰って家族に感染させたらどうしよう?「信仰を理由にワクチンを受けないという選択を私は認めます(どういう信仰か、聞いてみたい気もしますが)。ならばそれは感染しても治療は受けません、という選択でもあるのでは?」。ワクチンがこんなに短期間に開発されるはずがない、製薬会社の陰謀だ、という反対派もいます。感染して重態化しても「ワクチンは受けないし、治療も製薬会社の金儲けのためだ」と入院を拒否するならば一貫性はあると思います。治療に当たっている人々は無力感を感じています。アメリカ全土で言うとまだ半分の人(53%)しかワクチンを受けていません。いつでも、どこでもワクチンを受けられる機会が提供されているにもかかわらずです。打たないと決めている人はどんなに説得しても受けないでしょう。でも感染したら病院にやってきます。もちろん、拒否するわけにはいきません。患者から感染するかもしれないと怯えながら、患者さんの口に酸素マスクをつけながら「あー」とため息が出ます。いつまで続くのだろう?疲れました。民主主義というのは個人の自由を尊重するということでもありますが、他の人に迷惑をかけないという前提で自由は尊重されるべきではないでしょうか。明確な解決策はありません。すっきりしない毎日です。やってられないな。もうこの仕事をギブアップしたいな。――これは私の勝手な想像です。
どうでもいい話(その1)
ほとんどの日本人は自分の血液型を知っています。ところがアメリカ人をはじめ世界の多くの人は自分の血液型を知りません。日本人は血液型で性格判断をしたり、それで運勢を占ってもらったりする傾向が強いほかに、なぜか保育園や学校の書類、身近な防災バッグにまで血液型の記載欄があったりします。私の友人でもAB型の人は「どうも普通の人と変わっている。自己中心型というか気難しい人が多い」というのは見事に当たっていると思っています。保育園や学校でも何か事故があった時に、そして輸血が必要になった際に児童の血液型が分からなかった場合に困るのではないか、と思っています。でもそれは大きな間違いだそうです。それは輸血前には、必ず血液検査で血液型を確認するからです。病院によって異なりますが、一般に血液型の検査結果は数十分で得られますし、患者の血液と血液製剤の一部を混ぜてみて有害な反応が起こらないかを見る「クロスマッチ試験(交差適合試験)」も輸血前に必ず行われるからです。本人が「私はA型です」と主張しても決して省略しません。
何故でしょうか?誤って異なる型の血液を使ってしまうと、命にかかわるほど重篤な反応を起こすからです。「不適合輸血」と呼ばれる現象で、これほど重大な情報を、患者の自己申告に頼るわけにはいかないのだそうです。多くの人は出生時に受けた検査の結果をもって、自分の血液型を認識しているはずですが、生後すぐの血液型検査は正確ではないようです。A型だと思っていた人が、初めての手術前に検査をしたらB型だとわかった、ということもあります。たとえ緊急事態であっても、やはり自己申告の血液型情報を利用することはないのだそうです。A型患者にB型の赤血球を入れたり、B型患者にA型の赤血球を入れたりすると、赤血球抗原と抗体が結合し、凝集して破裂してしまうからです。一方、O型の赤血球なら、誰が相手でも凝集しません。O型赤血球にはA抗原もB抗原もないからだ。CではなくOなのは、いずれの抗原も「ない」、すなわち「ゼロ」を意味するからなのだそうです。ここまで理解してしまえば、血液型と性格が関連するという科学的根拠はないことに気がつきますね。 いまだにテレビや雑誌などで、「O型は几帳面だ」「A型とB型の相性は?」などといった不思議な企画が絶えず行われているのは日本だけの現象のようです。(この記事は山本健人・医学博士の著書「素晴らしい人体」を参考にしました)
どうでもいい話(その2)
2100年に日本人は“絶滅危惧種”に?
日本は少子高齢化が進み、人口減少社会にあることはいまや小中学生でも知っている常識です。でも、人口減少がどれぐらい進んだかは意外と知られていません。総務省の国勢調査(202年)における日本の総人口は1億2,570万人で、ピークが2008年の1億2,808万人なので、この10年間ちょっとで238万人減ったことになります。現在の日本は世界第11位の人口大国であり、かなりのシェアを占めているようにも思えますが、計算してみるとそうでもないのです。国連の「世界人口推計」によると2020年の世界の総人口は77億9480万人で、日本の総人口は世界の中ではわずか1.62%を占めるにとどまります。地球規模で考えると、日本人は“希少種”に分類されるほどに少ないのだ。1950年には、日本の人口は世界第5位にありました。第二次世界大戦後、日本人がメジャーな存在であったことは一度もないのです。
ところで、1950年からの70年間で日本人のシェアが縮小した理由は、総人口が減ったからではなく、他国が日本をはるかに上回る勢いで人口を増やしたからですが、ここから先は事情が変わるようです。社人研の『日本の将来推計人口』(2017年)によれば、日本は2008年からすでに人口減少社会に突入しており2040年の日本の総人口は1億1092万人、2053年には9924万人となって1億人を下回ります。その後も下落を続け、2115年には5055万人まで落ち込む。多くの国が人口を増やすのと対照的に、日本は自ら「絶滅の歩み」を加速させる時期に入るということのようです。こうなると世界人口における日本人のシェアは年を追うごとに縮小し、おのずと存在感を失っていきますね。2100年の世界シェアはわずか0.55%に沈むという予測です。この頃になると、もはや“希少種”ではなく“絶滅危惧種”と表現したほうがピタリと来るようになるとのことです。2100年にアメリカ人が言うのです。「そういえば日本と言う国もどこかにあったな」(朝日新書「世界100年カレンダー」を参考にしました)
キャンペーン署名のお願い
日米の年金相談の専門家で、木曜午餐会でも講演して頂いた海外年金センター代表の市川俊治さんからのお願いが届きました。メンバーの方で日本からの国民年金を受給されている方がどれくらいいるか分かりませんが、その多くの方は「損」をされています。それを是正したいという要望書の署名活動です。在米日本大使館、米社会保障庁へ提出します。(日本の)国民年金の受給者が米国のSSA(米国社会保障庁)が定めるWEPの誤適用により、米国年金の減額という形で貴重な老後の生活資金が侵され続けています。この誤適用の早期是正を目指して米国非営利法人NSCA(Nenkin Support Center of America)が2020年8月に設立されました。この場をお借りしてNSCAの活動状況の近況報告を兼ねて嘆願書署名キャンペーンのお願いをさせて頂きます。設立以降、昨年10月クラウドファンディングにより117名の方から110万円の支援を賜り、それを基にNSCAの広報活動の一環として3回のWebinarを開催し1,100名以上の方が参加されました。ラジオやテレビを通じてWEP誤適用の実態を全米の皆様に伝える機会もありました。今年の5月から“月刊ニュースレター”の発刊が開始しております。こうした広報活動を通じてNSCAの活動を知り、活動に賛同し活動の支援や寄付の申し出といった励ましの言動を頂くにつけ、大変ありがたく一同勇気づけられております。さて、今般Change.orgという嘆願書署名サイトを活用して、駐米冨田浩司特命全権大使とSSA Kilolo Kijakazi長官代行宛に嘆願書キャンペーンを開始しました。冨田大使にはSSAとの交渉を加速し早期の解決に結びつくよう、SSAのKijakazi長官代行には誤適用の早期解消を求める嘆願です。嘆願書キャンペーンに是非ご賛同いただき以下のキャンペーンサイトを通じて投稿下さるようお願い致します。是非皆さんの署名をお届けください!!また、お知り合いの方に、この投稿キャンペーンの情報を拡散して下されば幸いです。キャンペーンは11月末までに1,000件を目標としています。WFPとはWindfall Elimination Provision (棚ぼた排除規定)のこと。
キャンペーンサイト
駐米冨田大使宛http://chng.it/5JWFCXTc SSA Kilolo Kijakazi長官代行宛 http://chng.it/yFQJsZsM
10月24日から電話を掛ける時は必ず市外局番(808)を!
4月のニュースレターでもお知らせしましたが、10月24日からハワイ州内、ホノルル内でも
808のエリアコードをつけて、10桁の番号をダイヤルしなければ電話が通じなくなりますのでご注意ください。連邦政府で自殺防止のための3桁の特別番号の設置が決まったためです。その3桁は「988」と言う番号です。7桁の電話番号だとハワイでも最初の3桁の番号に988を持つ住人が数多くいるそうです。このため24日以降にエリアコードの808なしに、友人に電話すると「おかけになった番号は不完全ですのでかけ直してください」というメッセ維持が流れます。知り合いの人の番号が988で始まる場合は、かけた瞬間「自殺防止センターです」となりますので、忘れないうちに、自分の電話番号登録をすべて(808)をつけるように訂正しておいてください。
木曜午餐会役員一同
0 件のコメント:
コメントを投稿