車をトー・アエイ(牽引)された場合
決して自慢できる話ではありませんが、そして私の相棒にも黙っているのですが、実はこの半年間で5回も車をトー・アエイされました。
公道に車を止めて用事を足して帰ってきたら、突然に自分の車が見えなくなっていた場合が多いです。「えーっ、盗まれたのかな」と思います。シニアの人は「あれっ、どこに駐車してたっけ?えー、おかしいな」てな具合。周りを見回し、近くの標識に「午後3時半以降6時半までは駐車禁止、トー・アエイする」とあるのを見て「あー、トー・アエイされたのか」と気づきます。でもどこに? 連絡先のないのにどうやって、どこに連絡すれば?
焦る必要はありません。まず緊急の連絡先「911」に電話します。コールセンターにつながりますので、泥棒にあったとか、車の事故、トー・アエイの場合は「ポリス・デパートメント・プリーズ」。すぐに警察につながります。最初は勇気がいりましたが、今では慣れました。何回も繰り返せば誰でもすぐに慣れます。
そこで「私の車がトー・アエイされました。場所はキング・ストリートの矢島ガス・ステーションの近くです」と説明すれば、相手も実に慣れたもので「それはXXトー・アエイ・カンパニーで、電話番号は000」と教えてくれます。それをメモして、次にその会社に電話して自分の車のライセンス・ナンバーを告げて、そこに自分の車があるかどうかを確認、会社の場所も確認します。引き取りにはお金がかかりますが、時間帯によって値段も変わってきます。4―5時間くらいで昼間なら135ドル。一晩寝泊まりすればヒルトン・ホテル並みに300ドル以上は越えます。クレジット・カードもチェックも受け付けないので、現金を用意してください。
月曜日と金曜日のアラワイ通りはトー・アエイの“穴場”。午前8時半前からパトカー、トー・アエイカンパニーの車が待機しています。そして8時半を過ぎると容赦なくチケットを切られてすぐさまトー・アエイされます。要注意ですね。
それにしても、私はこの半年で5回のトー・アエイで幾ら支払ったのだろう。日本への往復航空券が何回か無駄になったのかと思うと悔しくて仕方ないので、しっかりと忘れるように努力しています。
木曜午餐会会長 新名 瑛
あちゃ~っ!
返信削除半年で5回とは、これは痛いお話しですね。