「カラウパパ慰霊碑」


木曜午餐会 例会 5月12日 
演題:「カラウパパ慰霊碑」
      
講師:肥田 仁司牧師(建築家)ニューライフチャーチ 日本語部牧師


略歴
1944年広島で誕生。
高校2年の時父の誕生の地ハワイに家族と共に移民。マッキンレー高校を卒業後、ハワイ大学美術科建築部を卒業、後イリノイ大学シカゴキャンパス建築科を卒業。
シカゴのある建築家事務所で三年仕事経験を積む。1976年ハワイに帰還、後グループ70建築家事務所でパートナーとして仕事。去年の12月を持って辞職。現在個人営業の建築家。
1984年ホノルルキリスト教会にて洗礼を受け、現在ニュー・ライフ・チャーチ
日本語部のミニスター。








今日は、貴重なお話をありがとうございました。普段、なかなか聞けないお話でしたので、興味深く拝聴させていただきました。ハンセン氏病は、本当に長い歴史の中で隠されつつ差別を受けながらいまだに残されている大きな課題ですね。すでにハンセン氏病が何か知らない世代にもなってきているのでしょうが、カラウパパの記念碑は必要な記念碑だと思います。先生のお話を伺い、8000人もの人々のうち6800人以上の人々が無縁仏になっているのも、つらいお話でした。モロカイ島には観光で訪れる人も少なく、本当にハワイの中でも忘れ去られてしまったような感覚があります。もっともモロカイ島へ行く飛行機がプロペラ機で少人数で乗っていても怖いという印象の飛行機ですから、あまり訪問したいという意欲もわきませんが。
また計画が本格化してきた折には、是非とも再度、午餐会でのお話をまた伺いたいと思います。宜しくお願い致します。
木曜午餐会会長  新名  瑛

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